6月が終わりました。
途中、4日間のお休みをいただき、妹の結婚式のため、故郷の岐阜県下呂市に帰省してました。このタイミングで実家で数日過ごし、自分のことを振り返る良い機会になりました。話は変わりますが、6月の振り返りを。
6月1日根室HYWATTHALLでのライブ。晴天に恵まれ、道中から非常に楽しく、もちろんライブ自体も非常に楽しく、主催のモチさんはじめ、cult grass starsやSHIN50 MARTINバンドといった好きなバンドと時間を共有できることも非常に良かったのですが、個人的には根室という場所に行くことにとても意味があったような気がしている。北海道の最東端で穏やかな海を眺めていると、なんとなく自分の故郷を思い出す。
故郷の岐阜県下呂市は温泉街。観光地としては有名ですが、ひとことで言えば田舎。楽器屋が一つあって、CDやDVDがレンタルできるショップが一つあるだけ。ライブハウスはないし、学生の頃は川で友達と泳ぐのが楽しみだった。そんなことを思い出しながら久しぶりに故郷の川原を眺めていた。この街で生まれた自分がこんなに音楽にのめり込むことになるなんて。人生は不思議なものです。
8月7日にfurther platonicよりA Quiet Eveningの1stアルバム"The Middle of Hearts"をリリースすることになりました。
これまでの活動の一つのまとめのようなモノが出来上がりました。
中学生の頃にラジオを通じてロックに出会い、色んな夢を描いた。だけど、そんなものは絵に描いた餅だった。紆余曲折があり、北海道へたどり着き、今は十勝で生活をしている。半分は諦めたことも、半分は諦めがつかなくて、どっちつかずな自分との葛藤や疑問を抱えながら、20歳ではじめたバンドをこうして続けてきた。
帯広という街は札幌から車で約3時間。便は限られるけど空港はあるし、ライブハウスもあるし、CDショップも、レンタルショップもある。僕にはこれだけあれば、生活に支障がなくて、寧ろ故郷の下呂から比べれば都会だと思っていたし、帯広で色んな人に出会うことができた。そうしてここに人生の根を下ろした。
「あのとき、ああしていれば」
みたいなことは無いと言ったら嘘になる。だけど、それと同時にこの道を選んだから感じることのできた感情や出会えた人やモノが沢山あることに気づく。
ネットの発達した現代では色んなところに情報が転がっている。音楽を発信するのに場所も関係なくなってきたと思う。だから、自分がラジオでロックミュージックと出会ったように、A Quiet Eveningの音楽と出会ってくれる人がきっといると思う。続けていれば、まだまだ夢がある、楽しいことが沢山あると思う。
結局は自分が好きで続けてきただけの音楽。誰かに見つけてもらえるなんて半分諦めていた。箸にも棒にもかからないままでも、楽しく続けれたら幸せだと思っていた。だけど、今回further platoncの芹澤さんと繋がることができて、色々と無茶も聞いていただいて、こうして少し活動の幅を広げてリリースの運びとなりました。これまでの全ての巡り合わせに感謝しています。
CD制作にあたり協力してくれた
stuoom recording studio
atelier AUTH_QUID
ナベさん
NOOV
further platonic
と関係者皆さんに大変お世話になりました。
色んな方の協力でとても良いものができたと思っています。沢山の人に聞いて欲しい。そしてライブに遊びに来て欲しい。
アルバムから1曲、SoundCloudで視聴できるようになりました。まだバンドが2人だった頃に書いた曲「close your eyes」は"目を閉じて思い描けることは、全て実現できる"という思いを込めて書いた曲でした。ぜひ聞いてみてください。
今回のアルバムは既存の2曲以外は全て日本語詞となったので、ほかの曲も楽しみにしてもらえると嬉しいです。
そして、アルバムのリリースは8月7日ですが7/6(土)帯広RESTにて開催する自主企画 “Red Letter Day vol.13”がThe Middle of Heartsツアーの初日となります。一足早く、会場でアルバムを発売します。これ以降、ツアーに出るため帯広でのライブはしばらくないので、十勝近郊の皆様はぜひ遊びに来てください。


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